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夏アニメの雑感と春アニメのまとめ [アニメ・マンガっぽい]

 いよいよアナログ停波・デジタル化の7月。この憂鬱さを表すのに、シュタインズ・ゲートがディストピアという的確な気分の単語を教えてくれた。最近読んだ本にも小説「1984」を紹介するくだりでディストピア小説と言う言葉を使っていたのでディストピアというのはSFでは割と一般名詞らしい。というか英語では一般名詞そのものだろうが。
 これを気に見る本数を減らすか、と思ったが、何のかんの言いながらも、そうはいかなかった模様。


 夏の新作雑感

夏目友人帳 参  相変わらず安定してよい生活妖怪ファンタジー。だが方向性は曖昧になりそうな予感も。

うさぎドロップ  いっけん独身男の子育て奮闘記のようだが、出発点にそういうものと異なる大きなからくりがあるので、そういう意味での作りはむしろ萌えアニメだ。とはいえ好感のもてる話。

神様ドォルズ  一話では設定と展開をひけらかされただけのイマイチ感を持ったが、2話のクウにすっかりハマってしまった感あり。+いくつかの事情が感じられて、他はどうでもいい方向ではないかと勘ぐりながら、クウの事情にはとりあえず注目。沢城みゆきが女の子やってる。

NO.6  2本立てになったノイタミナを2本とも見るのは珍しい。雰囲気はあるが雰囲気だけならありがちなそれでもあり、まだ全貌が見えないので単なる未来SF設定アニメになるのかそうではないのか分からない。

魔乳秘剣帖  題にたがわず名実ともに乳が全ての架空時代劇作品で、二度と見ることはないが、ここまで徹底するといっそ清清しさも覚える。いや、あまりに内容が血なまぐさいけど。それに、当然、画面は無様な入射光で一杯。

バカとテストと召喚獣にっ  今のところ今期一番の残念。少なくとも滑り出しは、ゆるゆる過ぎるラブコメ感覚で、はっきりいって面白くない。

いつか天魔の黒ウサギ  一話は詰め込みすぎの内容がバタバタ展開するだけに見えて面白くなかった。逆に言って展開がスピーディーで設定が盛りだくさんにも思えるので、ノってくると面白くなるタイプか。

猫神やおよろず  思いっきりバカな話は、思いっきり面白くなるんだろうなあ、きっと。私には、キャラがゆる過ぎて耐え難い。

神様のメモ帳  キャラもいいし話もつまらなくないので、見続けることはできる。が、次も見たいと思わせない何かがある。

ダンタリアンの書架  「なのです」しゃべりの少女ダリアンがお気に入りなら見るだろう。だんだん展開が拡大して盛り上がる可能性もありそうではある。さてどうしたものだろう。GAINAX製作というところがよくも悪くも気にかかる。沢城みゆきが翠星石やってる??とは言えないか、やかましくはないので。

異国迷路のクロワーゼ  画と雰囲気で、見る前はすごく見たいのだが、実際に見始めると最後まで見られない。ある種不思議な作品。昔もそういう作品があったような・・・思い出せない。


 春のアニメまとめ

シュタインズ・ゲート(続)  まゆしぃの存在が作品の4割くらいだったのに・・・。春の癒し比率も4割くらいだったのに。6月までと7月以降でいきなり全然別の作品になった感覚。ストーリーは今でも面白いけどとても寂しい。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(完)  いい話でした。最後は少し駆け足でドタバタした感じがしたけど、それでもいい話でした。めんまは春の癒し比率5割。ほんとは6割にしたいけどそうするとまゆしぃと合わせて10割になってしまい他が0ということはないし、じゃあまゆしぃが3割か・・・どうでもいいですね。

GOSICK(完)  クリスマスの話から先、なんだか怒涛の最終回あたりの展開だった。最後のあたり展開に飲まれてらしさの見せ場がなかった感じ。話はそれらしくまとまったし、最後までそつのない出来だったが、登場人物以外は別の作品を見てるみたいな、中途半端な印象で終わった。

電波女と青春男(完)  楽しくてよかったのではないだろうか。脚本が軽妙で明るく前向きで面白かった。

SKET DANCE(続)  1話のパターン破りとか、最初はけっこう面白いと思ったが、どうもギャグの命のノリが落ちている感じ。桃香が出てこなくなったのも、可愛かったのに残念。おもちゃやお子様ランチでない作品にも、昼間頑張って欲しい。

緋弾のアリア(完)  美少女アニメとしてそれなりに楽しんだが、それより予告の適当っぽさが印象的だった。最終回の予告の悪乗り振りは遊び心が最高。ユウジが思い出せなかった。(再放送を)見てる最中だったのに・・・

星空の架かる橋(完)  途中の話がほとんど記憶にないが、まどかちゃんの話はなんかよかった。

青の祓魔師(続)  少年マンガ的によくできていそう。監督が岡村天斎だというのは今日OPを見た時はじめて気づいた。あの人昼の作品も出来るのか、と思った。いや、あまり作品知りませんけど。今のところあまり深い闇は感じられない。

花咲くいろは(続)  元気一杯で前向きで怖いもの知らずで負けん気の強く真摯で少しずれてる緒花だったが、いろいろあって、7月以降はどう描かれていくのか楽しみ。

神のみぞ知るセカイⅡ(完)  作品の作りがテクニカルになりつつある?と、長瀬先生の話と最終回を見て感じた。とはいえ、相変わらずよく描けていて面白かった。

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