久しぶりにノートＰＣを使ってみる

　といっても会社では毎日使っており、自分のＰＣを、と言う意味だ。
　このＰＣ、ＮＥＣ　ＬａｖｉｅＭＸ　PC-LX60T6S1ECは、かなり気に入っている。Ｅｎｔｅｒキーが大きいし､バックスペースも大きく、キーの配置も変なところをまったく感じないキー配列で、使いやすい。しいていえばＦｎキーは少し小さすぎるが、一番端のキーなので気にならないといえばならない。
　タッチパッドの感触も非常によく､Ｂ５ノートにしてはパッドが大きめなので非常に使いやすい。一時期は、「最近はタッチパッドも（全般的に）使いやすくなったものだ」と思っていて、他メーカーのものを使ったとき、がっかりしたものだ。

　箇体もＮＥＣらしい堅牢な出来だ。

　このできればもう何年でも使っていたいが、今となっては、いかんせんスペックに問題がありすぎる。
　液晶画面は明るさは足りないがその辺はかまわない。
　一番致命的なのはメモリで、２番目はＣＰＵだ。メモリは最大１９２ＭＢで、Windows２０００で使うのがやっとだ。ＣＰＵはＴｒａｎｓｍｅｔａのＣｒｕｓｏｅで、省電力ではあるが性能がＰｅｎｔｉｕｍ３時代のＣｅｌｅｒｏｎの半分程度、というのはよく知られた話だ。
　マンマシンインターフェイスが気に入っているだけに残念だが､よってこのＰＣは今やちょっとしたホームページの閲覧やメールにしか使っておらずここ数ヶ月は電源すら入らないありさまだった。

　あいかわらずまだちゃんと動く。なにかもうちょっとマシな使い方はないものだろうか。

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