ＰＣヘタレメンテ

　情けないことに全く見当違いな部品交換をしてしまった。

　ＰＣが、ときおりガーガーうなりをあげるようになった。
　ファンがおかしいのは明らかで、ＣＰＵファン以外の他のファンは元々給電してないし、ＣＰＵファンではなさそうなので、電源を買い換えに行った。
　買いに行くときは安いのを買うつもりだったのだが、いつものことだが、いざ買うときにはつい欲が出てしまい、２４Ｈ通電の機体でもあることだし（ごくたまにしか意味をなしてないんだけど）、予算を遥かにオーバーしていわゆる８０ＰＬＵＳの、高変換効率の電源を買ってしまった（電源容量は小さめだが）。関係ないが、最近の電源は１２Ｖばかり強化して３．３Ｖ，５Ｖ系の容量がかなり小さくなってるのが心配だ。

　で、交換したが結局直らなかった。
　うなりはやまない。マザーやボードを固定しているネジは・・・緩んでるのもあったが、それを閉めても音はやまない。

　・・・そして、あることをすっかり忘れていたことに気づいた。そうだ、ビデオカードにもファンがついていたっけ。カードに触ってみると、ビデオカードは恐ろしく振動している。

　というわけで、意味もなく電源を変えてしまった。

　ビデオカードのファンなんて、あんなしょぼいものでも、マザーや筐体を結構うならせ震えさせるほどの振動を発生するんですね。

　ちなみにビデオカードはメインＰＣのファンレスのものに交換して、うるさいやつはとりあえず使ってるときしか電源を入れないメインＰＣにつけた。なので今もうるさく音を立てている。
　この振動は、きっとＨＤＤによくない気がするが、メインＰＣの方が筐体が格段に丈夫なので、まあ滅多なことはない、と思いたい。

　ああ、ビデオカード買わなきゃ。今更またＡＧＰのボードなんて買わないといけないのか。
　おまけにいつもビデオカードは１万円そこそこの物しか買わないから、電源とビデオカードで大してかかる金額が違わない。


　この上は、せっかく投資した電源によって、来月以降の電気代が安くなってることを祈るばかり。