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大阪地検のFD日付改ざんのもたらす危機

 なんとも重大で言い訳の稚拙な事件がおきたものだが、

 この事件で、普通に考えれば電子データに関して、いろんなことが危機にさらされているはずである。

 普通に考えれば、電子データの証拠能力がゼロとみなされるようになってもおかしくない。いや、原理的には、なるはずだ。電子データの改ざんのリスクは多くの人が容易に想像できるレベルのことで、それに対して対策をとっていないとしたら、そのように取り扱われている電子データを証拠にできると考えるほうがおかしい。

 また、検察を信用できないならば、警察はもっと信用できない。このような自分たちに都合のいい改ざんが日常的に行われてはいないだろうか。それを防ぐどのような仕組みがとられているのだろうか。それは十分なのか。

 動機だ体質だ云々より、もっと根本的に、どうしてこんなことが可能になっているのか、他に同じ問題を起こしえる体制にあるところがないのか、明らかにしてほしい。

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