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民主党党首選がどうでもいい [社会っぽい]

 党首選”が”、でなく、党首選”も”、というべきだろうか。

 TVの討論を(少しだが)聞いても、なんか誰がなってもどうにもならないという閉塞感が漂うばかり。

 だれがなっても小沢さんの力が必要になる。小沢さんの力を借りると言うことは結局財政的に実現不可能なはったりに過ぎないことが誰の目にも明らかになったマニフェストにこだわることにもつながる。はったりでないことは唯一現実にやってみせて証明するしかなかったが、2年も経って全く実現できなかった。
 小沢首相ならできた、なんてことは鳩山首相ー小沢幹事長の時期を考えれば全く信じるに値しない。それに、幹事長室に党の権限を集中させて政府をいいなりにさせたあの悪夢をまた繰り返すことにもなりかねない。

 菅首相の脱小沢はマニフェストをある程度切り捨てざるを得ない現実をみての当然の判断だったが、結局は野党の妥協も全く引き出せず失敗で終わった。

 ろくに展望のない自民党時代にただ戻った方がマシ、と考えるのは、ますます閉塞感が増す

 とにかく菅首相にはお疲れ様でした、と言いたい。なにかできた場合、首相の手柄も大きいと思うが、日本の政治で、あまり成果を挙げられなかった、と言うのは、首相の責任なんて1割だってあるかどうか怪しいものだと思う。

 この際、今度の選挙改革では、ぜひマイナス票を投票できるようにしてもらいたい。そうすれば少しは意思を反映した投票が可能になったと言えるようになる。もしかしたら投票率も増えるかもしれない。絶望的なことだが。

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